「患者様と接する時間がより長くとれるように」KKクリニック市原様のカチャカ導入事例
カチャカは家庭用としてだけでなく、オフィスや病院、作業所といったビジネスシーンでも活躍しています。 この記事では、千葉県にある内科・血液内科 KKクリニック市原様に、カチャカをどんなふうにお役立ていただいているか聞きました。
KKクリニック市原様のご紹介
当院は内科・血液内科を標榜し、高血圧や糖尿病などの一般内科診療に加えて、貧血、白血病、悪性リンパ腫などの血液疾患の治療が可能なクリニックです。血液疾患は専門とする医師が少なく、治療が可能なのは限られた総合病院のみで、クリニックではほとんどありません。そのような状況を少しでも改善すべく、千葉県市原市松ヶ島に開院し現在に至っています。
カチャカを導入したきっかけを教えてください
当院は電子カルテを導入していますが、完全なペーパーレスはいまだ困難で、診療のたびにカルテファイルを出し、受付・診察室・処置室間を人力で運搬していました。 1日の運搬回数は相当なものとなり、これらを運ぶ医師・スタッフ・患者様への負荷も大きいことから、カチャカで効率化出来ないかと考えました。
導入前にカチャカをテスト稼働させてみましたが、動きのスムーズさ・タスク実施の確実さに加えて、スタッフからカチャカとの別れを惜しむ声、愛着を感じたとの声が続出し、導入を決めました。
カチャカの導入時期はいつ頃でしょうか?
2023年7月~です。
カチャカの現在の活用方法と導入後にどんな変化がありましたか?
カチャカを導入した率直な感想として、非常に助かっています。
カチャカの導入にあたって、現場のオペレーションはほとんど変更する必要はありませんでした。 従来人が行っていたカルテの運搬作業を、カチャカにほぼそのまま移管させることができ、特別な準備なくスムーズに運用を開始できました。
カチャカには、 1)受付済の患者様のカルテを、受付から診察室や処置室へ運搬、2)採血が終わった患者様のカルテを、処置室から診察室へ運搬、3)診療終了した患者様のカルテを、診察室から受付へ運搬 と、あらゆるカルテ運搬を担ってもらっています。
カチャカが稼働している場所を示すマップ。
受付や各診療室、処置室が目的地として設定されている。
結果として、医師やスタッフの移動を大幅に削減することができ、診察効率の向上だけでなく、 医師や看護師が患者様と接する時間をより長く確保することができました。 また、導入前は見えていませんでしたが、受付スタッフが患者さんからカルテを受け取るというプロセスで、受付スタッフの作業が中断されており、生産性が低下していたことがわかりました。 このプロセスがなくなることで、受付スタッフの生産性向上、ひいては患者様の待ち時間短縮にも繋がっていると感じています。 さらに、スタッフだけでなく患者様がカルテを運ぶ必要も無くなったため、特にご高齢の患者様が転倒してしまうというリスクの軽減にもつながっていると感じます。
このように、すでにカチャカは 当院にとって、なくてはならない存在になっています。
企業・団体等でのカチャカの導入に興味をお持ちの方は、以下のサイトよりお気軽にお問い合わせください。