
カチャカプロのPreferred Robotics、AMR国内台数シェア1位を獲得
〜『小型・簡単・低コスト』な自律搬送ロボットがAMR市場を牽引〜
株式会社Preferred Robotics(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:礒部達)は、富士経済が発行した最新の市場調査レポート「2026年版 国内自律走行ロボット市場分析」(※1)において、「カチャカプロ」でAMR(※2)国内市場における台数シェア1位を獲得したことをお知らせします。
AMR市場における課題
人手不足や人件費高騰を背景に、搬送業務を自動化するAMRの需要が高まっています。しかし、従来のAMRには以下のような課題があり、長期の導入準備期間が必要となるだけでなく、費用対効果(ROI)が実現し難いことが導入の障壁となっていました。
- 高額な初期費用: 機体そのものの費用が高額
- システム立ち上げの追加コスト: 外部のシステムインテグレーター等によるシステム構築や立ち上げが必要となり、追加のコストが必要となるケースがある
- 長期の導入準備期間: 上記の立ち上げ等が必要となるため、現場への導入・調整に時間を要する
国内台数シェアNo.1を獲得したカチャカプロの主な強み
カチャカプロは、こうした市場の課題を解決する製品として開発・機能改善を進め、多くの現場でご評価いただいた結果、今回のトップシェア獲得に至りました。
1. 専門知識不要。スマホアプリで完結する直感的なセットアップ
スマートフォンの専用アプリを活用し、現場の担当者自身がマップ作成やルート設定・変更を行うことができます。これによって、外部へのシステム開発委託やプログラミング等の専門知識は不要で、納品即日から運用に移行できる「導入の容易さ」と「柔軟な運用」を実現しています。
2. ソフトとハードの高度な融合による高いROIの実現
当社は、SLAMやナビゲーションなどのコアアルゴリズムだけでなく、基板・メカ設計などのハードウェア領域に至るまで全て自社で開発を行っています。これにより、汎用的な部品で高性能なソフトウエアを動作させる最適設計が可能となり、本体100万円以下という低コスト化と高い品質を両立しています。
3. 継続的なアップデートにより現場のニーズを満たす機能を拡充
「PLCとの連携」「複数のタスクを組み合わせて実行」など、お客様の声を聞きながら、現場で求められる実践的な機能を、ソフトウェアアップデートにより継続的に追加しています。
さらなる自動化:複数台の統合制御を実現するシステム
カチャカプロは上記の強みを活かして、製造業を中心に多数の現場でご活用いただいております。その導入効果を実感し、「複数台運用」へとスケールアップされるお客様のニーズに応えるべく、複数台の統合制御を可能とするシステム「カチャカフリートマネージャー」の提供も行い、既に多数の製造現場で稼働しております。
今後の展望
カチャカプロは、高い信頼性が求められる製造業を中心に高い支持を獲得し、多数の実績を築いてまいりました。現在では、その実績とノウハウを活かし、製造業にとどまらず、物流倉庫、医療機関、オフィスなど、多岐にわたる現場で導入が進んでいます。今後も、お客様の声を聴きながら、機能・サービスを改善し、お客様の生産性向上を後押ししてまいります。さらに、2026年中には100kg可搬タイプの「カチャカEvo」の市場投入を予定しており、より重量のある搬送ニーズなど、多様化する現場の課題解決に貢献していく方針です。
※1 富士経済「2026年版 国内自律走行ロボット市場分析」(2026年3月19日発刊)
※2 AMR(Autonomous Mobile Robot):磁気テープなどの誘導ガイドを必要とせず、センサー等で周囲の環境を認識し自律的に走行するロボット。本調査レポートの定義に基づく「AMR」を対象としています。